お酒の美味しさを引き出す飲み方

お酒の美味しさを引き出す飲み方

バーや居酒屋を訪れた際、皆さんはお酒を心の底から堪能したといえるような飲み方をしているでしょうか?
グラスに満たされた液体を空にするだけでは、代金分のお酒を楽しんだとはいえません。
そこで今回は、お酒の美味しさを心行くまで味わうための飲み方をご紹介します。

 

どのようなお酒にも共通していえるのは、お酒は五感で味わうものであるということです。
喉を潤す水分としての役割だけではなく、目や鼻といった器官をフル活用してお酒を楽しみましょう。

 

注文したお酒が来たら、まずは酒器を観察します。
グラスの透明度や陶器の輝き具合をじっくり見てみましょう。
バーや居酒屋はお酒の専門家が集まっていますから、酒器にも相応のこだわりを持っているのです。

 

酒器の観察を終えたら次は嗅覚を刺激します。
手に持った酒器の口から漂うお酒の香りをご堪能ください。
カクテルであればベースとなるスピリッツやジュースの香りが、ロックやストレートであればお酒の原料の匂いさえ感じられることでしょう。
ここまで来たら、ようやくグラスに口をつけてください。

 

最初は軽く煽るような形で、喉越しを楽しみます。
二口目は舌にのせて口の中で風味が広がっていくのを感じましょう。
この2つの飲み方をすることによって、喉と舌の両方でお酒の良さを知ることが出来るのです。

 

二口飲んだ後は、ひとまずグラスを置いて周囲に目を向けましょう。
自分がどのような空間でお酒を楽しんでいるのかを、視覚や聴覚で改めて実感します。
飲食店でお酒を飲むということは、空間そのものを楽しむことと同義です。
目の前のお酒だけではなく、お店のムードに身を任せながらグラスに残ったお酒を飲み進めましょう。